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吉井源太の研究者村上弥生氏が著書を出版

 

 村上弥生氏(香川大学男女共同参画推進室特命講師・コーディネーター)は幕末から明治中期にかけて紙漉き用具の開発、コッピー紙や土佐典具帖紙など維新後に必要に応じた各種紙の開発や海外輸出の推進、ミツマタはじめ和紙原料の確保などに貢献し、「土佐紙業界の恩人」とまで称えられた吉井源太に関する著書「明治の和紙を変えた技術と人々-高知県・吉井源太の活動と交流-」を11月1日に南の風社から刊行しました。